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凍えるように冷たい足!危険なサイン

冷えは本当に万病のもと?


【結論】足裏を温めると全身ぽかぽか

  結論からお話すると足裏を温めることで全身に温かい血流が行きわたり、効率よく温

 めることができます。

  では温めるとどんなメリットがあるのか、冷やしてしまうとどんなデメリットが発生す

 るのかを確認していきましょう!

  今回は大事な内容なのでちょっと長めの記事になりますm(__)m

 

〈目次〉

1.冷えの原因は?

2.なぜ冷えると不調が起こるのか?

3.冷え弱い筋肉とは?

4.冷えで起こる病気ランキング

5.効率的な身体の温め方&予防法

6.まとめ

 

1.冷えの原因は?

 冷えの原因には下記のようなものが上げられます。

  1. 代謝が低い(低体温)

  2. 寒くないから薄着がち

  3. 寝起きで裸足 × 冷え冷えフローリング

  4. お風呂に10分以上浸からない

  5. 冷たい飲み物が多い

 まだまだありますが本日はこの辺でご説明していきましょう!


 1⃣代謝が低い(低体温)

   これは多くの方が気になるところかと思います。

   基礎代謝がそもそも低い方は体が熱を作ってくれないため冷えを感じるとともに低体

  温になりがちです。

   人間の基礎体温は200年前には37度くらいが平熱だったそうです。現代では36度を

  切る方も多いのではないでしょうか?

   時代と共にエアコンや衣服の進化が身体の体温を徐々に減らしていったのではない

  かといわれています。

   そんな現代だからこそ適切な処置をして体温を維持させたいものですね。


 2⃣寒くないから薄着がち

   意外と多いのがこの項目!

   寒くないと言って真冬でも薄着をしている方を稀にお見掛けします。

   特に首元と足回りは重要なポイントです。

   上着はたくさん来ているけど首が出ていたり、足首が出ていたりしませんか?もし

  思い当たる方は要注意です!


 3⃣寝起きで裸足 × 冷え冷えフローリング

   これまた危ないのがこの組み合わせです。

   朝ぽかぽかした足で冷えっ冷えになったフローリングに足をペタッとくっつけると

  急激に体温を奪われてしまいます。

   先にも述べた通り足裏が冷えてしまうと身体全体が冷えてしまいます。

   また、足裏が冷えると同時にふくらはぎが冷え切ってしまうため、その冷えが腰痛

  につながるケースが多々見受けられます。冷えからくる腰痛はぎっくり腰として発生

  することもあるので注意が必要です。

   思い当たる方はスリッパを使ったり、靴下を事前に枕元に用意して就寝してみては

  いかがでしょうか。

   

 4⃣お風呂に10分以上浸からない

   以前にもお風呂の重要性はお話してきましたが再度お話していきます。

   お風呂、大事です!

   お風呂は大量のお湯による水圧が身体にかかるため奥の方までしっかりと温めてく

  れる効果があります。

   たっぷりの40度ほどのお湯でゆっくり15分くらい浸かっていただくと効果的なので

  ぜひやってみてください!


 5⃣冷たい飲み物が多い

   皆さん喉が渇いたからといって朝一から冷たいものをがぶ飲みしていないでしょ

  うか?

   冷たい飲み物は内臓器、特に胃腸を冷やしてしまいます。

   身体の代謝は内臓がたくさん活発に動いてくれることで上がりますので朝一で冷たい

  物を飲んでしまうと朝から代謝が上がらずに内臓器がなかなか目を覚ましてくれなく

  なってしまいます。

   ちょっと熱いかな?と思う程度の白湯(さゆ)をゆっくり時間をかけて飲んでみてく

  ださい。

   温かい飲み物が食道を通って胃の中へ入っていき、お腹が中から温かくなる感覚が

  分かると思います。寝ている最中に冷たい外気を吸って内臓が冷えている証拠なので

  温める習慣を作るように心がけましょう。

   これはダイエットにも非常に有効な手段の一つですよ!



2.なぜ冷えると不調が起こるのか?

 身体の中は一定の状態に保とうという機能が備わっています。それを医療用語ではホメオスタシスといいます。(覚えなくて大丈夫です!)

 一定に保とうとする中で血液というものが大きな役割を担っているのですが、冬場は内臓器を守るために内側(内臓側)に血流量がどうしても多くなりがちになります。

 そうすると、四肢末端に血流がそもそも行きずらくなってしまうため、末端冷え性というものが起こってしまうわけです。

 筋肉は血流により、筋肉を固くする老廃物質などを洗い流すだけでなく、全身に栄養を送るポンプのような役割をしています。

 上記の通り血流が悪くなってしまうとその筋肉の機能が弱ってしまい、老廃物質が溜まることで痛み、コリを強く感じるようになってしまいます。

 筋肉はあらゆる症状に関係する一番大きな臓器です。

 そのまま固くなってしまうと今度は体のいたるところに痛みが発生してきてしまいます。

 その一つがぎっくり腰です。

 腰は非常に冷えに弱い筋肉ですのでしっかりとケアをしてあげましょう。



3.冷えに弱い筋肉とは?

 この筋肉が冷えると身体に悪影響があります!

 今回はボリュームが増えてしまうのでこの3つ!

  1⃣:広背筋

  2⃣:大腿直筋

  3⃣:足底筋

 これらを見ていきましょう!


  1⃣:広背筋

 広背筋は薄くて大きな筋肉で、背中を全体的に覆っているような筋肉です。

 薄くて大きな筋肉で表面にある筋肉でもあるので非常に冷えに弱い筋肉といっても過言ではありません。

 背中がたくさん冷えてしまっている状態で重たいものを持ち上げたり急に使うようなことがあるとぎっくり腰の原因となりやすいので注意が必要です。






  2⃣:大腿直筋

 大腿直筋はその名の通り大腿部(前もも)の中心部にある筋肉です。

 ももというのは気が付かないうちに冷えてしまうものです。

 上着はたくさん着ていたしますがズボンは一枚だけ!という方は多いのではないでしょうか?

 膝や腰が痛い方でももの冷えが思い当たる方はブランケットやホッカイロなどを活用して冷やさないような工夫をしてみましょう❕




  3⃣:足底筋

 結論でも述べましたが足裏は冷えの重要なポイントになります!

 ここが冷えていることで下から徐々に冷えが全身に回っていってしまいます。

 また、足の裏には全身にある臓器につながるリンパ反射区というツボが存在していると言われています。そのため、足裏の冷えは臓器の機能不全にもつながる可能性があります。

 冷えは万病のもとといいますが、特に足裏の冷えは万病のもととなりますのでご注意ください!





4.冷えで起こる病気ランキング

 先にも述べた通り冷えは万病のもととなりますので、実際に冷えにより引き起こされる病気を見ていきましょう。

 今回はこの3つ!

 1⃣三大疾病【がん・心疾患・脳血管疾患】

 2⃣膠原病

 3⃣月経痛、月経不順

 どの病気も冷えが関わっているものが多くあると言われています。

 体温が下がることで免疫力が下がったり、女性だと卵巣機能が低下してしまうことで様々な症状が起こります。ホルモンバランスも崩れて妊娠しにくい身体になってしまうことも。

 あらゆる病気を防ぐ最も簡単な方法は身体を冷やさないことかもしれませんね。



5.効率的な身体の温め方&予防法

 【効率のいい温め方】

  ☆足湯をして温める

  もし余裕があるのであれば40℃~43℃の少し熱めお湯で15分ほど温まりましょう!

 身体の血液は1周するのに約50秒かかるといわれています。

  足を温めた瞬間に血液は温まるものではありません。

  足を温めながら体中の血液を何周もさせることでじわじわと温まっていきます。

  足湯が面倒という方には足裏用ホッカイロもおすすめですよ!

  


6.まとめ

 人類は年月を重ねるごとにどんどん代謝が落ちていっています。これは昔と比べて明らかに楽な生活習慣が身についてしまっているからにほかなりません。

 凸凹な野道から舗装された綺麗な道路に。

 階段や山道からエスカレーターや歩く歩道に。

 藁で編んだ草履からクッション性のある心地のいい靴に。

 遠路を歩いて移動していたのから車や電車、飛行機に。

 人類は技術の進歩に反して身体の弱体化が進んでいます。

 近年子供たちの運動能力も30年前と比べると退化が進んでおり、ほぼすべての項目において親世代の平均値を下回っているといいます。逆に体格は親世代を上回っているそうです。

 今回お話した体温に関しても同じことが言えます。

 昔ではかからなかったような病気にかかったり、知らないウイルスが流行ったりというのも少し関係があるのかもしれませんね。

 体温維持は生命維持に欠かせませんので今一度自分事として考えてみてください!

 今日はここまでです!

 それではまた!

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