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まだ間に合う!身体の年末調整

年末まであと一週間です!


【結論】硬くなりやすい『ひざ下』のケアをすべし!

 冬場はどうしても足元が冷えるものです。

 年末ゆっくりされる方も、お仕事で奮闘している方も、ひざ下のケアをすることでこの寒い冬を乗り切りましょう!

目次

1.なぜ『ひざ下』なのか? ⑴ひざ下の仕事 ⑵ひざ下には血管がいっぱい ⑶第二の心臓

2.ひざ下の重要な筋肉 ⑴腓腹筋 ⑵ヒラメ筋 ⑶前・後脛骨筋 ⑷足底筋

3.ひざ下が硬くなると起こる病気・ケガ ⑴動脈硬化症 ⑵下肢静脈瘤 ⑶足底腱膜炎

4.ひざ下はこのストレッチだけやればOK!

5.まとめ

1.なぜ『ひざ下』なのか?

 

 ⑴ひざ下の仕事

   膝から下にはたくさんの筋肉、血管、神経が存在します。

   特徴的なのが足の関節があること。

   ひざ下の基本的な仕事としてはその足の関節を動かしたり保護したりすることにあり

  ます。

   足の関節を動かす際に収縮する大きなふくらはぎの筋肉の作用により血液を心臓に

  押し戻して全身の血行を良くする作業も大きな仕事といえます。


 ⑵ひざ下には血管がいっぱい

   ひざ下で重要血管なのが静脈です。

   静脈とは全身に行きわたった栄養を失った血液を心臓に戻す仕事をする血管のこと

  です。逆に栄養豊富な血液を全身に届ける血管のことを動脈といいます!

   この静脈には『弁』というものがついており、血液が逆流しないようにせき止める

  ことができる機能が備わっています。この弁が様々な影響で劣化し、機能できない状

  態になってしまうとそこで血流が滞ってしまい、血管が膨張して皮膚に出てきてしま

  うことが多々あります。(詳しくは後述)

   血管が多く、『第二の心臓』という異名を持つ場所でもあるのでこのような血管系

  の疾患にも大きく関わってきます。


 ⑶第二の心臓

   先ほども第二の心臓というワードが出てきました。

   第二の心臓とはその名の通り、2つ目の心臓的役割をになっているということです。

   ふくらはぎには伸び縮みが大きな筋肉が存在します。その筋肉が伸び縮みするとき

  にその周りにある静脈をマッサージするようにグイグイ押し上げてくれることで栄養

  のなくなった血液を心臓へと戻してくれるわけです!

   栄養豊富な血液を送るのが『心臓』栄養が無くなった血液を送るのが『ふくら

  はぎ』というようなイメージを持っていただけると分かりやすいかもしれませんね。



2.ひざ下の重要な筋肉

 

 ⑴腓腹筋

   腓腹筋はいわゆる『ふくらはぎ』の大部分を占めている大きな筋肉で、二関節筋と

  いって二つの関節をまたいでくっついている全身的に見ても特徴的な筋肉です。(ち

  なみに膝関節と足関節をまたぎ、二つの関節の動きに関与します)

   ひざ下で一番大きく収縮をするため、上記のような血液を押し戻すポンプ作用が強

  い筋肉になります。

   それだけに影響も大きな筋肉で膝の痛みや足首の痛み、血管系の疾患など様々な場

  所に症状が現れます。

   ここがカチカチの人は要注意です!


 ⑵ヒラメ筋

   ヒラメ筋は腓腹筋の更に骨よりの深い位置に存在する筋肉です。

   この筋肉の仕事は主に足関節を動かすことにあります。

   奥深くにある筋肉なので触りずらい筋肉なのですが、意外と悪さをする筋肉でもあ

  るうため、私共もよく治療をするポイントになります。

   魚のヒラメに似ているためヒラメ筋という名前がついているというちょっとかわい

  い筋肉なんです。


 ⑶前・後脛骨筋

   ひざ下の一番大きな主柱となる骨のことを、「脛(すね)」の「骨(ほね)」と書いて

  骨(けいこつ)といいます。

   この筋肉はその名の通り、脛骨の前と後ろに張っている筋肉なので前・後脛骨筋と

  いう名前がついています。単純ですよね(笑)

   意外と身体の名称というのは単純なものが多いんです。

   特に皆さんがあまり知らなかったりアプローチをしたことがない場所が『後脛骨筋』

  です。足首の安定性に非常に重要な仕事をしているのでここが硬くなるとその場所だ

  けでなく全身いたるところに痛みが飛んでしまうことがあるので注意が必要です。


 ⑷足底筋

   足底(そくてい)というだけあり、足の底(裏側)にある筋肉です。

   全体重を支える仕事をしてくれているだけあり、非常に強固な筋肉です。

   この筋肉はいわゆる足底アーチという土踏まずを形成するための筋肉で、ここが弱

  ってしまうと偏平足になってしまいます。

   偏平足になってしまうと身体にかかる重力を土踏まずで分散することができず、全

  体重がもろに足にかかってきます。

   足底アーチに関してお話すると非常に長くなってしまうので今回は割愛します。

   足底が硬くなるとふくらはぎも同時に固くなってしまうことから血行不良に非常に

  影響のある筋肉です。



3.ひざ下が硬くなると起こる病気・ケガ

 

 ⑴動脈硬化症

   動脈硬化とは血管の壁にコレステロールなどが張り付き、血管の壁が厚く、固くな

  ってしまう病気です。

   コレステロールが張り付くということは血液に脂質が多く、ドロドロしているとい

  うことです。

   筋肉がしっかり動いており血流がいい状態でキープで来ていれば高脂血症は予防す

  ることができます。

   足が固まって使えない状態が続くと動脈硬化が進んでしまう危険性があります。


 ⑵下肢静脈瘤

   これも血行不良により起こる代表的な症状です。

   上記でも少し触れているのですが、静脈にある弁というものが壊れてしまい血流が

  溜まってしまうことで血管が怒張してきてしまうことを言います。

   ではなぜ壊れてしまうのか?

   それが下半身の筋肉硬化による血管内圧の上昇です。

   筋肉が柔らかい状態で適度に運動ができていれば問題ないのですが、固くて運動が

  できていなかった場合が続くと体の中にはどんどん代謝されていない血液が溜まって

  いきます。

   病気になりそうなのは想像できますよね?


 ⑶足底筋膜炎

   ふくらはぎが硬くなり、足の関節が使いづらくなってしまうと足底の筋肉も硬くな

  ってしまいます。

   そうすると体重がかかったときに柔軟に体重を支えることができず、筋肉の付着部

  である踵の内側辺りが引っ張られてしまい、そこで炎症を起こしてしまいます。

   歩くたびに足裏がつっぱったり、痛みを強く感じるケースも多く見受けられます。

   足底腱膜炎がある方は自然治癒をさせることがほぼ不可能に近いので治療が必要に

  なります。

   思い当たる方は早めに医療機関にご相談ください。(もちろん当院でもお待ちして

  おります!)



4.ひざ下はこのストレッチだけやればOK!

 

 たったこれだけ!超簡単!ふくらはぎのセルフストレッチ

   

   今回ご紹介するのはふくらはぎのストレッチです!

   一先ずこれだけ!これだけでいいので続けてみてください!

   きっと身体が代わってきますよ!


  【超簡単!ふくらはぎストレッチのやり方】


   ⑴まずは椅子を用意しましょう!使うのは椅子または適度な高さの台のみです!(

    今回はベッドでやってみます。

   ⑵ストレッチをかけたい側の足を椅子に乗せて、股関節と膝関節が90度になるよう

    にセッティングします。

   ⑶両手でふくらはぎをつかみ、親指で膝裏から真下に押していくとベコッと凹むよ

    うな箇所があるのでそこを見つけましょう!

   ⑷ポイントを見つけたらそこを両方の親指で押し込みながら膝を曲げ伸ばしします!

    ※踵を浮かさずに曲げ伸ばしするとより効果的です!

   ⑸10回を3セット行えばOK👍



5.まとめ

 お勤めの方は年末調整お疲れ様でした。

 もうすぐ今年も終わってしまいますが皆さんは自分の身体の調整はしていますか?

 現在ご来院中の方の多くがなかなかセルフケアを習慣化できずに困っていらっしゃいます。

 私どももなるべく簡単に、かつ効率的に改善できないかと工夫をしていますが、やはりお家でのケアをしている方程治るのが速いのが事実です。

 一日24時間ある内で私共がお力添えできるのはたったの30分程度。

 残る23時間30分をどう過ごしていただくかがどうしても影響してきてしまいます。

 一週間に一度のご来院の場合で計算すると、167時間30分もの時間をご自身で管理しなくてはなりません。

 トレーニング効果や治療による効果というのは72時間程度続くと言われています。

 そのため、状態が悪い方や早く治したい!という方には週に2~3回の通院が必要になります。それが難しい方はどうしてもその持続時間を伸ばすためのセルフケアが必要になるんです。

 今年の疲れもそうですが、来年から疲れを残さない体づくりをしていくためにもセルフケアについて少し目を向けてみてはいかがでしょうか?

 気になる方はどんどんスタッフにお声掛けください!

 一緒に健康になりましょう!

 メリークリスマス!🎅



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初めまして。 鍼灸あん摩マッサージ指圧師の、小川と申します!! 私は、小学校4年から大学まで柔道をやっていました。 高校生の時、インターハイに出場する事が出来ましたが、目標だった日本一には届きませんでした。 もっともっと強くなりたいと思い、大学では日本一になる為、柔道に専念しました。 今現在は、三段を取得しています。 大学の頃は、日本一を目指す集団の中で、充実した練習ができていました。 自分でも力