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お灸はなぜ効くのか?

皆さんこんにちは!突然ですが皆さんお灸をしたことはありますか?


そもそもお灸はなぜ効くのか?という疑問があると思います! 体に数箇所お灸を据えただけでなぜ効果があるのか?

 



それは簡単に言うと「身体を緩め、元ある状態へと導く」ということです!


詳しく説明すると熱刺激が「めぐり」を改善します!

お灸の特徴は熱刺激です!痛みや疲れがたまると、東洋医学的に身体のツボを結ぶ経脈の流れが滞ります!

そこでツボを熱刺激することで、血管を拡張し、「気」や不要物が自然と流れるようになります。



もぐさの効果!

もぐさに含まれる精油「チネオール」の香りは、ダイレクトに脳を刺激します!また温熱の快感が脳に伝わると、ドーパミンやセロトニンといった快楽に繋がる神経伝達物質が放出されるために痛みの緩和に繋がります。



 

遠隔効果!

お灸は、据えた部分の緊張を緩めるだけではありません。ツボは遠隔操作をします!身体の表面を刺激することで、反射ルートを通じて離れた部分を調節してくれます!


足の先にお灸を据えると、頭から目の奥に心地よい刺激を感じます!




おすすめのツボ紹介!

大衝(たいしょう)

これは目を使う人にはおすすめです。眼精疲労や視力低下、頭痛等に効果があります!

ここにお灸を据えると目の奥から頭全体に反応を感じるほどです!


足三里(あしさんり)

万能養生のツボといわれています。松尾芭蕉も足三里に灸をしながら、奥の細道を旅したと言われています。

足の疲れ、むくみ、膝の痛みだけではなく、胃腸の働きも高めます!

その結果病気予防、体力増強の効果があります。



合谷(ごうこく)


万能のツボと言われ、風邪のひき始めや、眼や鼻、歯の痛みに効果的です。血圧が下がる効果も知られています!




共通した副交感神経の刺激


紹介したツボには個々の効果があります!しかし、部位に関係なく効果を感じる症状があります。これはとにかくよく眠れることです!

お灸をするとより深い睡眠を感じます!


医学的にいうとお灸により副交感神経が優位になったことによるものだと言われています。



鍼と灸の大きな違いの一つは、お灸は「お客様ご自身でもおこなえる」ということです。

不妊治療や冷えなど、「体質改善」が大きなキーワードになる愁訴にはセルフケアがポイントになります。そのためご自宅での施灸をお願いする場合があります。 施灸のポイントは、「お客様が気になるところ」のほかに、鍼灸師がその方に合ったツボをお伝えさせていただく場合もあります。


みなさんもこれから寒くなっていくので身体を温める意味合いもこめてセルフお灸を取り入れてみるのもいいかと思います!

それではまた^^



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