現代病の一つ!“スマホ首”について
【結論!】肩こり解消の秘密は“胸鎖乳突筋”にあり‼
皆さん胸鎖乳突筋という筋肉は聞いたことがあるでしょうか?
今日はそんなマイナーですが非常に重要である筋肉についてお話していきます!
胸鎖乳突筋とはこんな筋肉
この筋肉には以下のような仕事があります。
首を支える!
物を噛む(嚥下にも関与)
呼吸を補助する
首を支えつつ、物を食べるときにも呼吸をするときにも使っているという非常に重要な筋肉なんですね!
じゃあなぜこの筋肉が肩こりと関係しているのでしょうか?
胸鎖乳突筋の神経を見てみよう!
ここで診ていきたいのがこの胸鎖乳突筋を支配している神経です。
以下の2つでこの筋肉はコントロールされています。
副神経
頚神経叢(けいしんけいそう)→簡単に言うと首から出ている神経の束って感じです
今日見ていきたいのがこの二つのうちの一つ、
副神経!です!
何を隠そう、この“副神経”は胸鎖乳突筋の支配をしているだけではないんです。
副神経支配の筋肉はもう一つあります!
それは…
キングオブ肩こり筋の
僧帽筋です!
胸鎖乳突筋と僧帽筋は同じ神経で支配されているんですね~
これがどのように肩こりに関係するのかを簡単な相関図と例えを使って見てみましょう!
肩こりに胸鎖乳突筋が大事な理由!
副神経と胸鎖乳突筋、僧帽筋の関係はこんな感じになっています。
首から副神経は耳の辺りを通って筋肉に向かっていきます。
途中で分岐して、
胸鎖乳突筋へ行く枝と
僧帽筋へ行く枝へ分かれていきます。
この神経の枝がどこかで負担がかけられてしまうと、
痛みやコリになってしまいます。
ではどこで神経が阻害されてしまう可能性があるのでしょうか?
それがこの三つ
①頸椎
②胸鎖乳突筋
➂僧帽筋
これのどこが原因で起こっている肩こりなのかを把握することが重要になります。
むちうちなどの首への強い外力はすべてに負担をかけている可能性がありますのでなかなか治らない方はすぐにご連絡くださいね!→交通事故について
筋肉の位置関係はこんな感じです↓
この中で一番見落とされがちな原因が【胸鎖乳突筋】なんです!
肩が凝って僧帽筋をケアする方は多いと思います。
肩をいくらもんでもなかなかスッキリしない…という経験はしたことありませんか?
そんな方こそ胸鎖乳突筋が原因かもしれません!
副神経の罠
胸鎖乳突筋が緊張してしまい副神経が圧迫を受けてしまうと、その興奮が神経を伝って僧帽筋まで影響が出てしまいます。
つまり!
胸鎖乳突筋がカッチカチになっていると、
それだけで僧帽筋までカッチカチ!
ということになってしまうんです!
肩も首もカッチカチやぞ!ということにΣ(゚д゚lll)
これを断ち切るためには胸鎖乳突筋のケアが欠かせません!
<永久保存版>胸鎖乳突筋のメンテナンス方法
胸鎖乳突筋のケアは簡単です!
端的に言えば
①摘まんで
②揺らす
以上です!
胸鎖乳突筋は軽く横を向くと浮き出てきて触りやすくなります。
まずは鏡などで正しい位置をチェックしましょう!
見えにくい方は耳を肩に近づけると出てきますよ!
それではやってみましょう!
①摘まみます
表面をつまむのではなく筋肉のお腹部分をグワっとつかむイメージです。
結構いたい人は痛いです(笑)
痛くて正解なので安心してくださいね!
②摘まんだまま!縦に揺らしましょう!
ポイントは摘まんだまま!です。
ここで緩めてしまうとせっかくのストレッチ効果が減ってしまいます。
これをしっかり行うことで神経がほぐれてリリースされます!
頭痛がある方にもとても有効ですよ!
これが痛くなくなるのがゴールですね(笑)
是非皆さんやってみてください!
目安は摘まんでいる痛みが和らぐまでです!
レッツトライ👍
現代病スマホ首!
そんな胸鎖乳突筋はスマホをいじっている時に大きな負担がかかります。
姿勢を悪くして猫背になっていると、胸鎖乳突筋は常に縮みっぱなしになってしまいます。
筋肉は持続的に縮めてしまうと固くなってしまいます。
これが肩こりや眼精疲労、頭痛などの原因に繋がってしまうんです。
スマホが手放せないこの時期だからこそしっかりメンテナンスを行いましょう!
まとめ
本日は肩こりについてお話しました。
肩こりは特に女性に多く、頭痛や眼精疲労など毎日の生活に支障をきたす症状へ繋がっていきます。
特にお子さんが小さいママさんパパさんや、毎日何時間も座りっぱなしでパソコンをいじっているような仕事の方は大変なストレスがかかるでしょう。
首は脳を守る大切な機関です。
あいまいにしておくのではなくしっかり見つめなおし、ケアをしてあげましょう。
書いてほしい内容などリクエストがありましたらお気軽にご連絡ください!
皆様の健康をお祈りしております!
ではまた!
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